『AXIS』(2007年2月号)、『ELLE DECO』(2008年10月号)、『TVCM アサヒ ザ マスター』(2009年6月)掲載商品
木工家具デザイナー・ジョージ ナカシマの名作椅子です。二脚で片持ち梁の「コノイドチェア」の斬新なデザインは、1959年頃発案され、その後アメリカで、また1964年以来日本において積極的に生産されています。
コノイドチェア発売当初は構造が不安定だと家具デザイナーの批判を受けましたが、実際の破損率はどの椅子よりも低いといわれます。
コノイドチェアはもともとコノイドスタジオのためにデザインされました。ダイニングチェアとしてはもちろん、お気に入りのマイチェアとしてもおすすめです。ウォールナット無垢材を奢って職人技により丁寧に作られたその佇まいは、モダンでハイエンドな空間を演出してくれます。
椅子の背もたれの部分に並ぶハープの弦のような細長く美しい木のスピンドル(背棒)は、熟練職人の手仕事により鉋(かんな)で一本一本削り出されます。真ん中が太く張り出し、上下に向かって細くなっています。ジョージ ナカシマのこころを受け継いだ桜製作所の職人の誠実な手仕事で作られています。この棒の丸く張り出した部分が一本一本背中に当たると、クッションとはまた異なる心地よさを感じます。 この背棒部分の素材は、テニスラケットや、野球のバット、スキー板にも使われる、非常にしなやかで、粘りのあるタモ材です。
座面は、お尻の形にあわせて微妙なカーブをつけることで、座り心地の良さにもこだわりました。
コノイド(Conoid):言葉どおりに円錐または円錐による曲線体を示します。ニューホープの自宅敷地内にジョージ ナカシマが設計した幾つかの建物には、コノイドなどの反り、曲がりのある形態の屋根がつけられています。

W535×D570×H900/SH440mm(SH:座面の高さ)

7.4kg

ブラックウォールナット無垢材、タモ材
オイル仕上げ


桜製作所(香川県高松)